いやはや。死ぬかと思いました。推敲に推敲を重ね、次々出てくる穴や誤字脱字を潰し。
提出日の当日の朝6時まで修正して、データを印刷屋さんに入稿して、昼過ぎに製本受け取って、午後に無事提出。書類も全部揃っており、最後になぜか単位が足りているかチェックまでされ。。ってか、この段階で単位足りなかったら終わってるだろ〜が。

本当に倒れそうで、、、とりあえず先生方に提出しましたの報告メールを送ったのですが、駄目元で指導教官の研究室に行ってみたら、いました。珍しく。サバティカル中なのに。
私が出してないので、大丈夫か心配していたんだそうで、申し訳ないことです。。ギリギリになっちゃった。

6月末締め切りで、出したのは28日だから、本当にギリギリ。

「お疲れ様でした。頑張りましたね。本当に大変だったと思う」って先生にねぎらってもらいました。こんなことは初めてかもしれん。

約33万字、約300ページの作品です。全部オリジナルで一からの書き下ろし!

でも。終わってもやったー!!とはならないのであった。。
実は、提出前日の晩にストラスブール大学のホームページを見たら、30日までに審査員全員を決めてその書類を出すこと(指導教官担当)という文言が。嘘やーん!!何も言われてない。日本側、もう決まってるけど、誰だか知らないでしょ、ストラスブールのD先生。

で、慌ててメールを送ったのですが、どうやら色々あったようで。
フランス側のもう一人(交通費がかかる!からどうしたらいいのか)を探せていないけど誰か心当たりはないか?→ないよー
あと、日本は三人だけど、そのうち一人は他大学の先生で、しかもその先生が報告レポートを英語かフランス語でストラスブール大学に提出する、とか色々書いてあって。そんな今更。契約書にはそんなこと書いてないし。三人ともうちの大学の先生だし。

私に色々相談されてもー。日本のK先生に直接メールを送って相談しろと伝えたのだけど、私に最初に相談してからにしたいって。どうしてそんなに腰が引けてる?
ってかなんで私がそこまでやらないとならないの?それどころじゃないし。

だって。D先生は8月末までにフランス語版を提出すればいいと言っていたので、それも大変だけど、まあ頑張ろうと思っていたら、8月6日までに完璧にフランス語をネイティブチェックしてもらったものを出せと。いきなり締め切り大幅に早めてくる!!しかも。。理由は自分がブラジルにその日からバカンスに行っちゃうから、だと。。。フランス人。。。わかってたけど。。。じゃあもっと早く言えよー!!!

倒れる暇がなく。でも全く何もできない。頭も働かず、すぐにぐたっと寝てしまう日々を過ごして、ようやく立ち上がれるようになったので、これからまた1ヶ月死ぬ気で今度はフランス語と向き合わないといけないのだった。つ、辛い。

コチュテル。もーこんな制度やめちまえーと思う!本当に。

50近い私が、こんなん、無理だって。。ってか博論ってこんなに切羽詰まって寝ないで書くものなのか?

でもやるしかないのだった。ここまできて、今更やめられないよ。何が何でも頑張らないと。

とりあえずなんどもせっついたらやっとD先生はK先生にメールを送ったみたい。K先生は「契約書に書いていないことを要求してきているけど、あとは任せて」と言ってくれた。ので、任せようと思います。
私はとにかくあと1ヶ月。死ぬ気でフランス語と向き合います。

そんな本気の中(本当に本気なのか?と思われそうだが)やぎさんに癒されたのでその写真。
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